「ITコンサルって年収高いし華やかそう」
そんなイメージを持つ人は多いと思います。
一方、ネットでは「ITコンサルはきつい」「やめとけ」という声も非常に多くみられます。
私Nobiは現役でITコンサルとして働いていますが、正直に言うと、世間の煌びやかなコンサルタント像とは実態はかけ離れており、しょっちゅう「きつい」「辞めたい」と思いながら働いています(泣)
この記事では、実際に働いている立場から、
- ITコンサルがきついと言われる理由
- 実際の残業やストレス感
- 向いている人・向いていない人
- それでも続ける理由
をリアルに解説していきます!
ITコンサルがきついと言われる理由
ITコンサルがきついと言われる理由は、大きく以下の2つです。
- 肉体的にきつい
- 精神的にきつい
順番に解説します。
ITコンサルを辞めた後のキャリアが気になる方は、以下の記事でおすすめの転職先を詳しく解説しています!
ITコンサルからの転職先おすすめ7選|経験を活かせるキャリアを現役コンサルが解説
① 肉体的にきつい|繁忙期はかなりハード
ITコンサルは、プロジェクトのフェーズによって忙しさが大きく変わります。
経験則的に特にきついのが、
- テストフェーズ
- システム本番移行
- リリース直後の障害対応
あたりです。
例えば本番リリース前後は、障害が発生すれば深夜対応や休日対応も普通にあります。
実際、私のプロジェクトでも繁忙期は月75〜90時間ほど残業していました。
また、表向きは法定残業時間を守っていても、
「今月は75時間で申告して、残りは来月に回そう」
のような、かなりグレーな運用が行われることもあります。
もちろん会社や案件によりますが、“ホワイトなイメージだけで入るとギャップを感じる”仕事ではあると思います。
② 精神的にきつい|クライアントから常に評価される
個人的には、肉体的疲労より精神的疲労の方がきついです。
ITコンサルは、クライアントから高額なフィーをもらって仕事をしています。
そのため、常に
「この人は報酬に見合う価値を出せているのか?」
という目線で見られます。
提案、レビュー、課題報告など、あらゆる場面で評価されるプレッシャーがあります。
若手でも“プロ”として扱われる
特に若手のうちはかなり大変です。
なぜなら、経験や知識がまだ浅くても、クライアントからは「コンサルタント」というプロとして扱われるからです。
正直、
- 詳しくない領域
- 初めて触るシステム
- 知識が浅い業務
でも、“分かっている風”に立ち振る舞わなければいけない場面があります。
このプレッシャーは他業界にはないコンサル特有のプレッシャーかなと思います。
中には高圧的なクライアントがいることも
これはITコンサルに限りませんが、プロジェクトには高圧的なクライアントもいます。
実際、私が経験した案件では、本番リリース後に大規模障害が発生したことがありました。
その際、現場で待機していた我々の部屋に業務部門のお偉いさんが乗り込んできて、怒号を浴びせられたことがあります。
障害対応の現場は本当にピリつきます。
特に大企業の基幹システム案件では、障害=数千万〜数億円レベルの影響になることもあるため、空気感はかなり重いです。
ITコンサルを辞めたいけど年収が下がるのが不安な人は、こちらの記事で年収を下げにくい転職戦略をまとめています。
「辞めたい」と思うことはあるの?
正直あります。
割とリアルに、3ヶ月に1回くらいは「辞めたいな」と思ってる気がしますね。。。
特にきついのは、クライアントから詰められる時です。
資料レビューで細かく指摘されたり、
「こんなのコンサル1年目でやることですよ」
なんて言われたりすると、普通にメンタルやられちゃいます。
ITコンサルは“仕事の成果”だけでなく、“能力そのもの”を評価される感覚が強い仕事です。
そのため、人によってはかなり消耗します。
正直こういう環境にずっと身を置いていると、視野がかなり狭くなり、客観的に小さな悩みでも大きく見えてしまうことがあります。
「この会社で耐えるしかない」
「どこに行っても同じだ」
と思ってしまうことがあります。
でも実際には、会社やプロジェクトによって働き方や空気感はかなり違います。
今抱えている悩みも、環境を変えてみると嘘のように解決することも多々あると思います。
私もこのままここに居続けられるのか、他ファームはもっと違う雰囲気で仕事できるのかなとか
日常的に悶々と考えてしまうことがよくあります。
ただ、ITコンサル業界は情報格差がかなり大きいので、一度エージェントと話して市場感を知っておくだけでも、かなり気持ちは楽になります。
実際、私の周りでも「とりあえず面談だけしておいてよかった」と言っている人はかなり多いです。
それでもITコンサルを続ける理由
ここまで読むと、
「じゃあなんで続けてるの?」
と思うかもしれません。
理由はシンプルで、
- 年収が高い
- 市場価値が上がる
- 成長実感が大きい
からです。
ITコンサルで身につくスキル
ITコンサルをやっていて、一番成長したと思うのは以下です。
- 論理的思考力
- 資料作成力
- 分析・調査力
- コミュニケーション能力
特に、
「複雑な情報を整理して、人に伝わる形にする力」
はかなり鍛えられます。
これは転職市場でも強い武器になります。
ITコンサルに向いている人
私が思う、ITコンサルに向いている人は以下です。
- 論理的にものごとを考えられる
- 自分の考えを正確に相手に伝えられる
- 困難な状況でも割と楽しめる
- 人と対話しながら調整できる
- プレッシャー耐性がある
特に重要なのは、“他人との意見の違いを受け入れられること”だと思います。
ITコンサルに向いていない人
逆に向いていないのは、
- 否定されるのが極端に苦手
- 人と衝突したくない
- プレッシャー環境が無理
- 自分のペースで働きたい
タイプです。
コンサルは良くも悪くも、“人との摩擦”が多い仕事です。
そこに強いストレスを感じる人は、かなり消耗すると思います。
まとめ|ITコンサルは確かにきつい。でも得られるものも大きい
ITコンサルは、間違いなく楽な仕事ではありません。
繁忙期は激務になりますし、精神的プレッシャーもかなり強いです。
一方で、
- 高年収
- 高い市場価値
- 圧倒的な成長スピード
を得られる仕事でもあります。
実際、私自身も「もう辞めたい」と思う瞬間はあります。
それでも続けているのは、この仕事で得られる経験や成長が大きいと感じているからです。
もしITコンサルを目指しているなら、“キラキラしたイメージ”だけではなく、こうしたリアルな部分も理解した上で挑戦することをおすすめします。

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